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  • 執筆者の写真隠れ 将軍

12日目

近況


退職(正確には2月)して12日目。

プライベート、有償、そして初挑戦のR15以上指定、早くも10点以上の

イラストを仕上げた。ポートフォリオ入りできるであろうイラストも着実に増えている。

しかし、一週間も経つと目が肥えてしまい、微調整を行っても結局没ファイルへ…という流れも結構ある。

よくコミッション等で取る単発のお仕事はまだ割り切れるが、小説やゲームの制作といった長期に渡るプロジェクトだと、そのタイムラグによる粗が最大の天敵だ。

素材の量が膨大になっていくにつれて、微調整もままならない。


お仕事と言えば、イラストは勿論、やり取りも非常に楽しい。

skebだと"相手が本当に欲しい絵"がいまいちイメージしづらいが、

話し合いをしてラフ工程からゆっくり確実にイメージを構築していく制作は気合が入る。

フリーランスになっても活動方針や目標はかなり曖昧なままだが、

"相手の時間を奪わない"という何となく社会で必要なのはコレかなと信条を一つ決めて

活動することにしている。

ラフ提出ひとつ取っても、アイデアを振り絞ってあらゆるパターンを描いている内は楽しいが、A,B,C…E,F,G…とパターンが多くなりすぎて、決めてもらうのにお客さんの時間をごっそり奪うのはよくない。大量のラフで提出する事は有償受け初めの頃はよくあった。

少なくとも2,3点に絞るようにした。

しかし、0からのキャラデザだと目、顔、服装…など、資料がいくらでも手に入るこの時代、やはりパターンが多くなりがちな事はある。難しい。


Twitter

創作に本腰を入れる者にとって、必要不可欠な宣伝ツールである。

フォロワー1000あたりの頃から反応の比率を大雑把に算出してきたが、

平均して背景有りの本気イラストなら大体十分の一。フォロワー2000なら200いいね、5000なら500、たまに微バズすることもある。ラフでも手抜きでも100を下回ることはなかった。そこで、謎の問題が将軍の前に立ち塞がる。

クリスマス以降、本気イラストでもいけて150ファボ止まりだ。

元々いいね数低迷で落ち込む性分ではないが、少ないよりも多いに越したことはないのも事実。僕はフォロワーとファボの比率は比較的少ない方だと自覚しているが、

それでも約半年で40件以上のお仕事を頂いているので、それが全てではないと身を以て知っている。だが…本気のイラストが1日経っても50ファボは少なすぎる!!

絵が駄目なら仕方ない、伸ばそう。いやそういう問題ではない。

調べてみた結果、どうやらたまに"肌色BAN"とか"シャドウBAN"なるものが流行るらしい。

センシティブ判定を受けたイラストは、なんと何の前触れもなく外部遮断されてしまうらしいのだ(フォロワーは見れる)。タグも無効になる。

ふむふむ確かに、僕が描くキャラはバストアップよりも、膝付近まで見える絵が多く、

えちえち要素は一つもないかと聞かれたら、それはNOになる。肌色がないと生きていけないのだ。

少し前なら、フォロワーさんが見ててくれればそれでいい…と言えたが、

今、フリーランス生活に突入して、フォロワー外に認知してもらえなくなるのはメチャクチャ厳しい。この現象に悩んでる絵描きさんもかなり多い。

色々対策を考えた結果、紹介されてる様にわざわざセンシティブ設定にして目線を向けさせるのも面倒だし、カラーリングやプロジェクト等の創作に所属して、宣伝活動がゆっくりでも、安定した生活を送れるよう立ち回るしかない。

イラストが駄目だからいいねやRTが貰えない、こういった理由ならどれだけ楽だったことか。


以上、早くも焦る将軍。

今日は自分の1枚と、頂きものを一枚をぺたり。























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