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  • 執筆者の写真隠れ 将軍

スランプ


近況


2月頭からありがたい事にskeb依頼が殺到。15日あたりまでノンストップでこなした。

すると、中々オリジナル絵が描けない影響か、『いつも同じパターンだな』という飽き、いわゆるスランプに陥る。

加えて、ラフ線を活かした塗りを追い求めていたがずっとうまくいかず、マンネリ化と相まって中々深刻なスランプ時期だと悟る。

原因を突き止めるため、落書き、ワンドロ、本番絵をアナログ・デジタル問わず一週間描き続けた。200枚以上の紙の山が作られた。

決して無駄ではない練習ではあろうが、本質的な解決には至らず…。

結局、タイピングゲームをした直後のワンドロのおかげで、いつもとは違うやり方で、いつものクオリティを出せる制作工程を開発し、スランプを脱却した。

小さなスランプは二か月に一度の周期で訪れるが、ここまで深刻なスランプは初めてだ。

なので、解決した後のメリットも大きい。


・レイヤー数の最適化→PC負荷軽減、管理がしやすくなる

・制作時間半減→生活の全効率向上、クオリティの底上げに繋がる


それから一週間の間、余裕で1日1枚投稿をこなしていく。

あまりの爽快さと楽しさからか、暴れ馬に乗ったような感覚でうまく使いこなせていない。

せっかくいつもより制作時間が減ったのだから、その分より深いところまでこだわっていきたい。

例のイラストドローイングや普通の模写などでラフ力を向上させ、今まで見れているようで見れていなかったところを見れるようにしていきたい。


月末、夜勤アルバイト開始。

基本暇だが、体がぶん鈍るほどではなく、絵の練習をするには持って来いの環境だった。

PC、ゲーム、テレビ、布団などの誘惑がないところもいいし、家とは違った思考ができることが多くあったのでそれもまたいい。

気になったことの検索なんて寝る前でくらいしかしなかったが、気になったらすぐに調べられる(いじれるのがスマホしかない)ので、インプットの効率も〇。

昼夜の調整が難儀だが、四六時中家でお絵描きばっかで思考と体が鈍り果てるよりは多分良い。


◆スランプを脱出するまでに試したもの

①ひたすらワンドロ

②ひたすら模写

③ゲームや映画で気分転換

④タイピング

⑤なんでもいいからいつもとは違う手順のワンドロ


かなり強引な手法だが、中々に深刻なスランプだったため、一週間もの間かなり病んでいたようだ。ラフ力をつけるには模写などで観察眼をつければいずれはつくが、

マンネリ化によるスランプはやり方そのものを改善して大きく変化しなくてはならなかったので、脱出するまで非常に苦しかった。

スランプに陥ったら「いつもとは違うやり方」を意識しつつ、「ワンドロ」をしてみると、抜け出しやすくなるかもしれない。

勿論、模写や息抜きの遊びでモチベや引き出しを充電するのも大事だ。


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